カメラと写真映像の情報発信イベント CP+2016

地上景色とともに星空を写す

2/27(土)11:00~12:00 場所/会議センター 304

「天体写真」というと、星空の奥深くに潜む星雲や星団、月や惑星をクローズアップでとらえたものを思い浮かべる人も多いと思います。 しかし、デジタルカメラの普及で、フィルム時代のような長時間露光をしなくても手軽に星空を写せるようになりました。中でも、カメラとレンズ、三脚だけで地上景色とともに星空を写す「星景(せいけい)写真」に取り組むカメラファンが増えています。撮影機材のスペックや画像処理テクニックだけでなく、ロケハンやオリジナリティによって作品を創ることができる「星景写真」は、SNSなどを介してさまざまな撮影方法が広まり、旧来の「天体写真」の枠にとらわれないテーマや表現方法が生み出されています。講演では、「星景写真」の作画とこれまでの変遷、これからの可能性について考えます。

講師/川口 雅也
講師/川口 雅也
1959年兵庫県姫路市生まれ。小学3年で明石市立天文科学館のプラネタリウムを初見、翌年のアポロ11号月面着陸を経て、中学1年の冬には星の日周運動を撮影して宿題とした。
大学で写真工学の基礎を学ぶとともに、天文系サークルに所属。機関車・星空・山岳と撮影テーマは趣味系ばかり。
旧「スカイウオッチャー」1988年4月号にて「星景写真」を造語し、「地上景色とともに星空を写す」作風を提唱した。
現、天文雑誌「星ナビ」編集人にして現役最年長天文雑誌編集者。

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